今やクラウドソーシングで簡単にお仕事をとることができるようになり、Webライターの人口がますます増えてきています。
しかし残念ながら、「Webライターになって稼ぐぞ!」と意気込んで、臨んだは良いものの、中には、想像よりも稼ぐことが出来ずに、すぐに辞めていってしまう人も少なくありません。
確かに、Webライター誰でも簡単に始めることができるので、参入の障壁は非常に低いのですが、実際に稼げるかどうかは、人によって違います。しかし、実はWebライターとして稼げていない人には、稼げていない理由があるんです!
そこで今回は、「Webライターを始めてみたけど、なかなか稼げない・・・」と頭を抱えている人に向けて、ライターを始めて3ヶ月で20万円稼いだ筆者が、稼げるWebライターになるためにチェックして欲しいポイントを5つご紹介します。
目次
Webライターなら覚えておきたい稼げるライターになるための5つのポイント!

①文字単価1円以下の案件は絶対に獲らない!
Webライターを始めたばかりの人に多いのが、文字単価1円以下の案件を受注して、「何だ、全然稼げないじゃん・・・」と思って挫折してしまうケースです。しかし、文字単価1円以下の案件をやっていたら一生稼げるようにはなりません。
ランサーズ(Lancers)やクラウドワークス(CrowdWorks)といったクラウドソーシングサイトには、日々多数の案件が募集されています。その中には、文字単価が3〜5円といった高単価なものから、0.1〜0.5円の単価の低い案件までたくさんあります。
低い単価の案件の特徴としては、「簡単!」「誰でも出来る!」「初心者・未経験者歓迎!」など、初心者でも簡単にとること出来そう!と思わせるような文句が使われていて、初心者ライターは、「自分はまだ初心者だし、低くても良いか・・」と考えて、こういった案件をとってしまうのですが、これが間違いなのです。
例えば、3000文字 x 1.0円を受注したら、あなたは3000円もらうことが出来ますが、3000文字 x 0.3円の案件を受注してしまうと、あなたは1000円しかもらうことが出来ません。同じ量の記事を書いているのに、何だか馬鹿馬鹿しいですよね。
僕の場合は、最初から低くても、0.7〜0.8円くらいの案件からスタートしました。それでも、最初の方は、「こんなに書いてるのに、これだけ?」と思うことが多かったです。しかし、単価1円以上の案件が取れるようになってくると、「ライティングって稼げるんだな」と実感出来るようになってきました。
そのため、今Webライターをしていて、文字単価1円以下の案件をとってしまっているという人は、必ず低単価の案件をとるのは辞めて、文字単価1円以上の案件をとるようにしましょう。
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②専門性を磨く!
最初は、ほとんどの人がクラウドソーシングからお仕事を始めると思うのですが、実績を作るために、色々な案件を受注して、色々なジャンルを書くことが増えてくると思います。しかし、大量の案件をこなしていく中で、「このジャンルは書きづらいな・・」と思うことも増えていきます。
人によって書きづらい案件と、書きやすい案件には個人差がありますが、書いていくうちに必ず自分の好きなジャンルが見つかってきます。そうすると、「嫌いなジャンルを書くのは面倒だな・・・好きなジャンルのものだけ書けないかな・・」と思うようになる方が大半ですよね。
そこで、意識して置いて欲しいのが、ライティングにおける自分の専門性を高めるということです。例えば、金融系の記事を書きたい!と思ったら、金融系の案件だけしか獲らないようにしてみるとか、金融について勉強して何か資格をとってみるとか、そういったことをすることで、あなたの専門性は上がっていきます。
募集する側としては、専門でメディアを持っている方が多いので、当然、普通のライターさんよりも、専門的な知識を持っている人に書いて欲しいです。そのため、専門的なライターの需要は高くなり、単価も上がっていきます。
少ない記事数で、稼ぎたい人は、自分の専門性を磨いて、収益アップに繋げましょう。
③単価交渉をする!

稼いでいるライターは、みんな単価交渉をしています。量をこなし、経験を積んでくると、この文字単価は自分に見合うものではないということが分かってきます。
ライターは文字単価で、自分の市場価値が決められているといっても過言ではなく、単価が高ければそれだけの評価をされているということになります。
Webライターの単価の相場は、あるようでないようなものなので、自分でその金額に納得できるかどうかが重要になります。そのため、単価に満足していないのであれば、必ず単価交渉を行うべきなのです。
単価交渉を行わなければ、相当クライアントが優しくない限り、最初の単価から勝手に上がるということはありません。そのため、必ずライター側から単価交渉をしていかなくてはなりません。
また単価交渉はライターとしての自分を測ることもできます。単価交渉をした時に、先方から単価アップを断られるようであれば、自分の力が相手の求めるものに達していないか、それ以上単価が上がらないかのどちらかであるため、クライアントにどう見られているか知ることができるのです。
給与をあげるためにも、自分自身のスキルを上げていくためにも、単価交渉は必要不可欠なので、Webライターの方は、必ず行うようにしましょう。
④ブログを作る!

Webライターとして、ブログを作ることは非常に重要です。なぜかというと、自分で書いた記事がそのまま実績になるので、新しい案件を取っていく時のポートフォリオにもなりますし、ブログでアフェリエイトをすることも出来ます。
書く内容としては、先ほどの「専門性を磨く!」のところでも触れたように、自分の書きたい記事や、専門性をつけていきたい記事を書いていくことで、自分自身のブランディングにも繋がります。
「ポートフォリオ」+「アフェリエイト」という自分自身の最強の武器にもなるであろうブログは、Webライターであれば持っていて損なことは無いので、必ずブログを作るようにしましょう!
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⑤「書く体力」をつける!
最後のポイントは、「書く体力」をつけるというポイントです。
Webライターは、とにかく長時間書くことを要される職業です。「稼げない!」と言っている人の中には、大抵の場合、まず作業量自体が稼げているライターに比べて圧倒的に少ないことが多く、書く体力がついていない人が多いです。
文字単価1円を基準として、例えば月に20万円稼ぎたい!と思ったら単純計算でも月に20万字は書かなければならないということです。20万字を書くということは、1ヶ月を30日と仮定して計算すると、
200,000字 ÷ 30日 = 約6,700文字/日
毎日約6,700文字を書かなければいけない計算になるのです。
Webライターをしていて稼げないと思っているそこのあなた、毎日平均6,600文字書いているでしょうか。まずこの基準量を超えないとなかなか稼いでいくのは難しいです。
書く体力という表現をしているのには理由があります。
筆者もライターになり始めた当初は、1日1000文字書くのがやっとで、記事を書くのにものすごい時間がかかっていました。しかし、3ヶ月目には、なんと1日10,000字くらい普通に書けるようになっていました。
「書く」という行為はマラソンのようなもので、書いていればいるだけ、どんどん体力がついてきて、多くの文量を書くことが出来るようになってくるのです。
稼げているライターの方は、どんなことがあっても淡々と文字を書き続けることが出来る人です。稼ぎたいのであれば、最初のうちはまず書く体力をつけて、1日に書ける量を増やしていくことに努めましょう。
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まとめ
今回は、稼げるWebライターになるためにチェックして欲しいポイントを5つをご紹介して来ました。Webライターとして稼げていない人の多くは、本記事で紹介している5つのポイントが守れていない方が非常に多いです。Webライターをやっていて、「稼げないなあ・・・」と感じる人は、今日紹介したポイントをチェックするようにしてみてください。