ここでは、超・初心者でも在宅ワークを始められるようにやり方をまとめています。
在宅ワークの始め方は実はとても簡単です。ただ、初心者が失敗しやすいところも丁寧に説明していきます。
在宅ワークは心や身体の病気で外で働けない方や本業の休日に副業としてもおすすめです。
「収入が月に二~三万円多かったらなぁ」
そう考えたことはありませんか?
在宅ワークであなたの希望をかなえることは可能なのです!
目次
ステップ1.在宅ワークを副業で行う場合は本業の就業規則を確認しておこう!
本業がある人は、基本です!
就業規則で副業が禁止されているのに在宅ワークをしてしまってはいけません。在宅ワークも立派な副業なのです。
関連記事:サラリーマンがアフィリエイトとFX・仮想通貨で開業届!会社にバレない?副業で青色申告は大丈夫?書き方・疑問総まとめ
ステップ2. 在宅ワークを選ぶ
では、具体的にどんな在宅ワークがあるのでしょうか?
初心者におすすめなのは、以下の3つです。
- 配信されるアンケートに答える「アンケートモニター」
- 注文通りの文章を書く「Webライター」
- 注文通りのイラストを描く「イラストレーター」
さらにこれらを、スマホだけで在宅ワークする場合とパソコンも使える場合に分けて考えます。
スマートフォンの場合
スマホだけで収入を得る場合、アンケートモニターが一番効率いいです。答えるのは隙間時間でできます。
パソコンでインターネットできる場合
パソコンが使えれば選択肢は大きく広がります。「クラウドソーシングサイト」に登録して、案件に応募するやり方と、「特技や趣味を登録するサイト」に登録して、注文されるのを待つやり方があります。
ステップ3. 在宅ワークサイトに登録する
では、おすすめのサイトを紹介します。
アンケートタイプの在宅ワークの場合
アンケートサイトはアンケート配信の多いマクロミルがおすすめです。登録無料です。
あなたが登録したプロフィールに応じて、アンケートサイトからアンケートが配信されてきます。
クラウドソーシングサイトに登録する在宅ワークの場合

私はクラウドワークスをおすすめします。
仕事の依頼者をクライアントといいますが、クライアントとのやりとりや手続きが比較的やさしくできるシステムで、相談しやすく、実際に働いてみてクラウドワークスは初心者に始めやすいと感じています。
クラウドソーシングサイトでは、webライターが誰にでも始めやすくていいと思います。
webライターは、特別な資格もスキルも必要ありません。
きちんとした日本語が使える人であればいいのです。
クライアントが出す案件も易しいものから難しいものまでありますから、あなたに合った案件を選ぶことができます。
クラウドソーシングサイトについてさらに詳しく知りたい場合はこちらの記事もご参考にして下さい。
関連記事:【初心者向け】webライター(在宅ライター)におすすめのサイトの紹介
また、さらに詳しくwebライターの始め方を知りたい場合はこちらの記事をご参考にしてください。
関連記事:【初心者向け】webライター(在宅ライター)の始め方・注意点を丁寧に紹介
趣味や特技を活かす在宅ワークの場合
私はココナラをおすすめします。登録されている特技の種類が豊富なんです。
特にイラストが特技の方は、見本を見て注文してくれる人が多く実力が発揮できます。
(クラウドソーシングだとコンペ形式の案件が多く、描いたイラストが不採用で無駄になることもあります。)
ライティングも、漠然と「ライター」として登録するより「翻訳」「キャッチコピー」など特技をしっかり書く方がいいです。注文が来ます。
さらに詳しく知りたい場合はこちらの記事もご参考にして下さい。
関連記事:【初心者向け】副業におすすめの在宅ワーク13選紹介【目標額別】
ステップ4. プロフィールをしっかり書こう!
プロフィールはアンケートであれば信頼性に直結する部分です。
また、仕事を依頼する側から見てもワーカーの得意方面や本気度が測れる一番のポイントですよね。
プロフィールが書けていないために仕事を逃している人は多いです。
仕事をもらうのに一番大切なものですから、詳しく説明します。
プロフィールは、単なる売込み文句を書くことではありません。
アンケートモニターの在宅ワークの場合
アンケートサイトは以下の2つくらいを登録すれば済むところが多いです。
- 基本情報(本名・生年月日・居住地・ハンドル名など)
- 興味や関心、あるいは得意分野やスキル
基本情報に虚偽があってはいけません。年齢をごまかしたりしてはいけないのです。
アンケートの信頼性にかかわりますから、正直に書きましょう。
『興味や関心、あるいは得意分野やスキル』は項目選択形式が多いですが、沢山アンケートが欲しいからといって全てにチェックすることはやめましょう。
興味のないアンケートばかり送られてきては、答えるのが苦痛になってしまいます。
それは、クラウドソーシングや特技を登録するサイトでも同様です。
システムからのおすすめ案件が、興味のないものばかりになってしまいます。
クラウドソーシングや特技での在宅ワークの場合
クラウドソーシングサイトや特技を登録するサイトは、以下の太字まで任意登録させるところが多いです。
- 基本情報(本名・生年月日・居住地・ハンドル名など)
- 興味や関心、あるいは得意分野やスキル
- 経歴や実績
- 自己PR
- 本人確認書類提出
「任意だし、個人情報の流出が怖いから」と、ここを書かない人が多いのですが、ハンドル名と得意分野のチェックだけの人に、仕事を任せたいと思いますか?
任意項目もできる限りちゃんと書きましょう!
余談ですが、アイコンは何かしらあった方がいいです。写真である必要はありません。むしろイラストの人が多いです。
アイコンは、一目で他のワーカーと区別ができる便利なものです。
著作権侵害の画像を使ってはいけません。アニメのキャラクターなどはNGです。
自分で描けない人でも、ココナラで安く作ってくれる出品者がいますよ。
個人保護方針を確認しておこう
「本人確認書類提出」にためらいを感じる方は「個人保護方針」を確認しましょう。
サイトの良し悪しを見分けるページだと思います。
ランサーズやクラウドワークス、ココナラのようにちゃんとしたサイトなら、本人確認書類提出までした方がいいです。この情報はクライアントや顧客に見せるものではありません。
信頼できるサイトには、必ず「個人情報保護方針」のページがあります。
ないサイトは論外です。面倒でも、確認しましょう。
ページの中に「個人情報の第三者への開示」という項目があります。
そこに「その他、当社が必要と判断した場合」という一文がないかをチェックするのです。
ちゃんとした会社には、この条件はありません。
この一文があると、個人情報をセールス活動に利用されても文句が言えなくなってしまいます。
どうして在宅ワークのプロフィールを充実させる必要があるの?
クライアントの立場で考えてください。
本人確認できているワーカーの方が信頼できるのは当然だと思いませんか?
また、運営会社の立場で考えてください。
本人確認ができない人は、複数アカウントや悪質ワーカーの再登録の場合があります。
運営会社としては、本人確認ができることは大事なことなのです。
ステップ5. 在宅ワークのメリットとデメリットを確認しておこう
さぁ、これで在宅ワークの始め方はわかりました。
さっそく始める前にちょっと待って!
もう一度、在宅ワークのメリットとデメリットを見直して、自分に合った働き方かチェックしましょう。
在宅ワークのメリットは、在宅だから通勤コストがなく、人間関係のストレスもないことが挙げられるでしょう。
デメリットは、ひとりの作業なので孤独ということ。仕事の管理も自分でしなきゃいけないし、病気で休むリスクも考えておかなければならないことなどです。
特に気を付けたいのは、人間関係のストレスがない代わりに孤独な作業で「昇進」のような形での承認欲求は満たされないという点です。
あなたは人間関係がストレスですか?それとも他人に囲まれて認められたいですか?
要するに、あなたの性格が「在宅」という働き方に本当に向いているのかどうか、です。
今は事情があって在宅でしか働けないとしても、よくデメリットを見てあなたが将来的にずっと続ける性格でないのなら、そういうビジョンで仕事を選ぶべきです。
さらに詳しく知りたい場合はこちらの記事に完全版がありますので、ご参考にして下さい。
関連記事:在宅ワーク歴15年があげる在宅ワークのメリットとデメリット18選!
おわりに
いかがでしたか?
初心者が失敗しやすいのは、『プロフィール』です。
ここをきちんと書くかどうかで収入に影響が出るほどです。
それ以外は、在宅ワークを始めるのはとても簡単です。
サイトに登録して、手順を踏んで仕事をし、認められて報酬を得られれば、
あなたはもう在宅ワーカーです。
在宅ワークは現在では、実に多種多様です。
あなたに合った在宅ワークで、希望の収入を手に入れましょう。