外注されてる方はみんな経験していると思いますが、失敗したな!と感じるのは、以下の3つです。
- 応募がなかなか来ない
- コピペ記事が大量に上がってきていたのにチェックを怠った
- テストライティングを怠って品質が低い記事が納品される
外注のおすすめサイトについては以下で紹介しています。
関連記事:【利用者が語る】アフィリエイトの記事の外注におすすめのサイト6選を紹介
基本的には以下の3サイトで記事の外注をしています。
この記事を読んでいるあなたも私と同じ失敗をしないように、私の失敗をせきららに紹介します。手探りでチャレンジして私と同じ失敗をしないように気をつけてください。
目次
外注失敗その①応募がなかなか来ない

こっちはもう雇う気満々なので、始めから1文字1円~で募集しましたが、ニッチな内容なせいか募集がまったく来ませんでした。
でもよくよく他の人の案件とか見ると、大手メディアかなんかは自分より単価が低いのにガンガン集まってるんですよ。
集団心理と信頼性の違いでしょうね。
初心者の個人クライアントは実績もないので信頼性なんかゼロです。納品記事に支払いをしない悪徳クライアントもいるのでライターが警戒するのは当然でしょう。
追加オプションに支払って、目立つ案件にしてもらうと集まるみたいですが、1人、2人集めるのにそんなことしたくないですよね?
私は、まずは本人確認や写真をアップロードして、捨てアカウントでないことをアピールしました。
あとはタスク案件で、簡単なものを1件30円とかで依頼して、納品してくださった方にクラウドソーシング内のダイレクトメールで長期を提案してみるといった形でアプローチしました。
でもメールを送っても90%無視されます(笑)もちろん、プロジェクトの応募もかけておくんですよ。もしかしたら見つけて来てくれる方がいるかもしれないので。
他にも見直す点があるとしたら以下ですね。
- 【初心者歓迎】や【主婦歓迎】など、依頼のハードルを下げるタイトルをつける
- 記事単価を見直す
- 募集内容がニッチすぎないか見直す
- 納期の融通を伝える
私も上記を見直して数名から応募がありましたので解決できました。
外注失敗その②コピペ記事が大量に上がってきていたのにチェックを怠った
タスク依頼で募集した場合、10%くらいの割合でコピペ記事です。
プロジェクト案件も油断してはいけません。
もちろん募集要項にはコピペしたらダメだよって書いてるし、目立つように赤字とかにして募集をかけています。
でもそんなことはお構いなしにコピペ記事を納品してきます。よほど楽してお金がほしいのでしょう。こういう人は常に楽できないか考えているので本当に気をつけてください。
こんな悪いやついるのかよ!って思いますが、マジでいます!
普通の記事⇒コピペ記事⇒普通の記事
みたいな感じでサンドイッチしてコピペ記事を納品してきますので、絶対に1記事1記事チェックしましょう。無駄な時間なので嫌いなんですけどね。
『60代女性』とかの肩書でもダメです。悪いことしないだろうなぁという先入観をもたされると騙されます。
そして私は途中からクラウドワークスのコピペチェックを信用し始めたんです。
クラウドワークスのコピペツールと、その方の承認率が80%なら承認してたんですよ。
けど、自分できちんとコピペチェックしてみると、まんまコピペ記事だと発覚しました。
そんなに単価が高くなく1記事400円とかだったのですが、累計10記事以上、つまり4000円以上は損しました。
これまでの分もすべて確認すると、大体3名くらいにやられてたので一人あたり1000円ちょっとを渡したことになります。
疑心暗鬼になりますが、残念ながら納品記事は疑ってかかった方が良いです!
はっきり言います。私はクラウドワークスのコピペチェックはアテにしないようにしました。
実際に上げて来た記事を例にします。以下はクラウドワークスに備え付けのコピペチェック機能で41%とのことでした。

41%って、2chとかみたいに複数人が投稿するスレではよくあることです。個人的にはスレと多少一致してしまうのは仕方ないと思っています。
これを別のコピペチェックツールに入れてやると↓

真っ赤っかです!
実際に一番一致率が高いサイトに行ってみると、驚くほどそのまんまのコピペ記事でした。
承認率が高いユーザーだったのですが、信用しないで良かったです。
これはもう疑心暗鬼状態になっていたので、すぐに否認にしてやりました。
ちなみにですね、こういう悪質ユーザーに対して、通報・告発できないんですよ。
できれば良いんですけど、『どういう基準で納品記事を承認するか、コピペ度合いを何で承認するかはクライアントにゆだねられている』とのことです。
明らかに悪質なのですが、処罰する手立てがないので自分の依頼金は自分で守るしかないです。
コピペチェックツールは必須だと思います。⇒記事・文章コピペチェックツール「コピペリン」
外注失敗その③テストライティングを怠って品質が低い記事が納品される
ライターは意外としんどい仕事ですが、在宅ライターを軽く考えているライターさんは多いです。
同じ方で2000文字を書いてもらった際に、20分で書いた記事と1時間で書いた記事で品質は時間をかけた方が良いに決まっています。
20分だととにかく書くことに精いっぱいで、構成をきちんとまとめている時間もないでしょうし、気になった情報を調べる時間もありません。
ライターは低品質でも2000文字と言われたら、ただ2000文字書けば良いと思っている人もいます。
いくら過去にこんな記事書きました!というサンプルを提示されても、テストした方が良いですね。
たとえば、「膠原病の初期症状と対処について」といった、どう考えても調べないと書けなさそうな難しいタイトルでテストを2000文字1000円で依頼してみるとかで、かなり足切りできると思います。
テスト記事は基本メイン記事として採用しない旨を書いておきましょう。特に採用しない場合は、その記事は破棄しましょう。
正直、ライター初めてなんです!みたいな人でも、頭が良ければある程度卒なくこなします。そういう方はマニュアルを渡せばできるようになるので、テストで知性を判断しましょう。
逆に、本当にライターやってたの?というくらい薄っぺらいツッコミどころ満載の記事をあげてくるライターは、マニュアルを渡しても微妙なので、いくら経験者でも自分の修正が大変になるだけなので採用しない方が良いです。
これは複数人を雇った経験で、テストじゃないと測れないと感じました。
その他気をつけること
上記を解決しますと、今度募集が集まりすぎて困るという事態が発生します(爆)
そこで私は募集要項をあえて面倒臭くしてます。
以下、特別なことでもないので、そのまま活用していただいても構いません。
【 応募時のお願い 】
・自己紹介(年齢・仕事・家族など)
・この仕事を取り組む事情など(スキマ時間のお小遣い稼ぎ・ライターとしてのレベルアップ・ブログ運営の参考 などなど)
・過去のライティング実績
・希望の継続期間など(最低何か月継続したい!1年継続してほしい!などの意気込み)
・その他アピールポイントなど
上記を、全体の文の真ん中よりちょい下に配置しています。
ライターさんで、適当な定型文で募集します!よろしく!みたいな人がいますが、こういう人は、きっとこちらが渡すマニュアルをきちんと読まないし、こちらの指摘も理解する能力がないんだろうなあという判断をします。
実際にはそんな人ではないのかもしれませんが、複数依頼がある中で、無理してそんな危険性がある人を雇う必要はないわけで、テスト依頼もお願いしません。
反対にこれをクリアできる人はまともな人が多いし、やる気がある方が多いです。募集要項だけである程度足切りができます。
外注の失敗体験まとめ
もう一度まとめておきます。
- 応募がなかなか来ない
- コピペ記事が大量に上がってきていたのにチェックを怠った
- テストライティングを怠って品質が低い記事が納品される
基本的には『募集文の見直し、コピペチェックツールを使う、テスト記事で足切りする』の3点で解決できると思います。
大変ですが、お金を払うなら、できる人にお願いする方がコスパが良いので、ぜひ気を付けていただきたいです。
外注のおすすめサイトについては以下の記事がおすすめです。
関連記事:【利用者が語る】アフィリエイトの記事の外注におすすめのサイト6選を紹介
基本的には以下の3サイトで記事の依頼をしています。
また、外注での成果とかもこのサイトでご紹介したいと思います。