近年投資の中でも特に注目度が高いのが「仮想通貨取引」です。
仮想通貨は1500種類以上あるといわれていますがその中で日本上場を果たしているのは2018年8月末現在16種類ほど。
日本上場へは金融庁の調査をクリアしている仮想通貨なので安心して取引できるのも大きなポイントです。
今回は今話題沸騰中の「Zaif(ザイフ)」の口座開設に必要な二段階認証や取引方法、コイン積み立てなどを紹介したいと思いますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
なぜ二段階認証が必要か!徹底解説します!
最近は二段階認証を活用しているサイトが増えており、正直「設定がめんどくさい」と感じている人も多いことでしょう。もっとシンプルに利用できるようにしてほしい・・・という声も少なくありません。
そもそも二段階認証はパスワードのみの設定より対策費用もかかっており、サイト運営側も労力がかかる仕組みとなっています。なぜこんな面倒なことをしているのか?というと年々手口が悪質になっているクラッカー対策のため。
クラッカーとは「悪意を持つハッカー」という意味がありパスワードを盗んでユーザーの乗っ取りをしたり、情報流出をする人達のことを言います。もしクラッカーにパスワードを盗まれても二段階認証の場合は、もう1つの鍵があることになるのでそこでの確認が必要となり安易に乗っ取りを防ぐことが可能となるわけです。
パスワードを同じもので使いまわししている人は乗っ取りにあいやすいので面倒であっても変化をつけて工夫することが大事と言えるでしょう。
気になる!仮想通貨取引所Zaif(ザイフ) 二段階認証の手順とは
Zaifでは不正ログインを防ぐために二段階認証を導入しています。ここではZaifの二段階認証について紹介したいと思います。
二段階認証の設定方法
Zaifの二段階認証の手順は以下の手順で行いましょう。
- トークンを設定する
- 二段階認証を設定する
トークンを設定する方法とは?
トークンを設定するには携帯電話などへの認証が必要となります。トークンでの認証は時間制限があり短時間で操作する必要があるため処理時間も考えて操作をしなくてはなりません。
Zaifの設定時間は30秒でこの間に設定するのは至難の業。しかしZaifでは「1つ前の画面のトークンでOK」というルールとなっており余裕をもって操作できるようになっているのもポイントです。
このルールのおかげでアプリをみて慌てて操作する必要もよく、さらにセキュリティについても安全性が確保されているので安心して利用することが可能となりました。
二段階認証を設定する方法とは?
トークンの設定を終えたら次は二段階認証の設定となります。2段階認証の設定の仕方ですがまずはログインし、その後アカウント→アカウントとセキュリティ→2段階認証設定を選択して設定画面へ進みましょう。
次に設定画面の各項目を一読しチェックを入れます。
- ログイン
- 日本円出金
- BTC出金
- BTC出金先アドレス管理
- MONA出金
- MONA出金先アドレス管理
- 基本情報
- JAP出金口座情報
- 2段階承認トークン
チェック後は「設定を更新」ボタンをクリックして情報を更新します。これで更新完了となります。
詳しく知りたい!仮想通貨取引所Zaif(ザイフ) の取引方法
仮想通貨取引所Zaif(ザイフ) の取引方法ですがまずは次のポイントを抑えておくことをおすすめします。
- Zaifは独自のシステム「AirFX」を活用しているのか
- Zaifは現物取引ではないかどうか
- Zaifの利用は「Zaif Exchange利用規約」の同意が必要
- 「簡単売買」は(Zaif)保有の仮想通貨と売買を示す
- 「取引」は取引所でユーザー間が行う取引を示す
Zaifの取引は手数料がほとんど発生せず取引ができる点が大きな魅力です。
次に指値取引についてマスターしましょう。指値取引の手順ですが下記となります。
- ETHを買うを選択する
- 「指値」をクリックする
- 「1ETHの価格」で価格を入力する
- 「買いたい数量」に数量入力
- 買い注文
基本的な操作は上記のみとなります。
買いたい数量では「リミット売り」を指定することが可能であり、〇〇まで上がったら買うといった形で数値指定が可能となっています。こちらの機能も上手に活用したいところ。
板などの見方も大事なポイントです。板は下記4ポイントを抑えておくといいでしょう。
- 売り板
- 買い板
- 気配値
- 注文量
売り板は「売りたい人の集まり」、買い板は「買いたい人の集まり」、気配値は「売りたい価格、買いたい価格」、注文量は「実際の注文価格で出ている注文量」となります。それぞれ売りたい、買いたい、価格帯など特徴があるのでわかりやすい仕組みとなっています。
成行注文と簡単売買の手順については値段指定なし注文する「成行注文」となり、売買成立は同じ価格なら注文が先についた方から成立するという仕組みです。
それって本当?仮想通貨取引所Zaif(ザイフ) のコイン積立
Zaifで活用したい「コイン積み立て」
Zaifはコイン積み立てというものがあります。これは貯金ように積み立てする制度であり、銀行から毎月お金を引き落としてコイン購入→積み立てを自動的に行うものです。
毎月27日引き落としとなっており翌月10日から翌々月9日前までの期間で指定の暗号通貨を1日ごとに積み立てすることが可能に。ただし買い付けは自動取引となっており、タイミングを計っての購入ができないのでその点は注意が必要です。
メリットですが何と言っても「手間がかからない」という点でしょう。
取引方法の手順
取引方法の手順については下記流れとなります。
- コイン積み立ての申し込み
- 銀行から自動引き落とし(毎月27日)
- コイン通貨変換
- 暗号通貨の指定(翌月10日~翌々月9日までの間・1日ごと)
まとめ~はじめて仮想通貨を利用したい人にオススメの「Zaif(ザイフ)~」
インターネット上でも仮想通貨の情報は多数掲載されています。仮想通貨と一言で言ってもその種類は1500種類以上でどの通貨を選ぶべきか?が最初のポイントになることでしょう。仮想通貨と言えばビックコインのイメージが強い人も多いかと思いますが他の通貨についても注目してみることをおすすめします。
仮想通貨の中にはセキュリティやコインの状況が安定していないものもあるので初心者は日本の仮想通貨取引所に上場している16種類に絞って種類を検討しましょう。
今回はその中でも注目度の高い「Zaif(ザイフ)」について紹介してきました。コイン積み立てなど手軽な制度もあるので時間がない人はコイン積み立てを活用して少しずつ積み立てていくのもよいでしょう。

仮想通貨も株などと同じで投資取引となります。リスクについてもよく知ったうえで投資することが大事なポイントになるため、投資を始める上で少なくとも書籍を5冊は読みたいところです。サイトなどの情報でも有益なものがあるのでそちらを参考にするのも1つの手段に。
それでも、文章を読んでもよくわからない人もいらっしゃることと思います。そういった方にはまずは口座開設をおすすめします。口座を開設しバーチャルで投資が可能なものもあります。バーチャル投資で練習してから実践に移るとイメージもわきやすいことでしょう。あるいは少額で試しに投資してみるといった方法もあります。
仮想通貨などの取引は実際に自分で取引を行って「感覚」を身に着けるのが1番の近道ですし、口座開設をしてもリスクにはならないので開設に着手してみましょう。みなさんにとって良い取引が実現できることを願っています。