コアレンジャーNZドル/米ドルは2014年1月~2019年2月時点で、期間収益率+158%という結果です。
年利でいうと30%以上と素晴らしい成績です。

私は2019年2月現在でトライオートFXで5通貨ペアを取引していて、このNZドル/米ドルも2月から取引し始めました。
トライオートFXのような自動売買取引では、私と同じくサラリーマンでも時間がかからずに不労所得を得ることも可能です。
推奨証拠金が36万5千円程度ですが、きちんとリスクを理解したり、ちょっとしたカスタマイズをすることで推奨証拠金のお金がなかったとしても、取引する価値がある通貨だと思っています。
実際に私も5通貨の取引を合計すると推奨証拠金には足りていませんが、取引していると少しずつ利益が出てきて、推奨証拠金を賄えるようになってきています。
トライオートFXでは、自動売買がパッケージ化されていて気軽に設定できるのも特徴のひとつです↓

また、何回ものシミュレーションにより、2014年以降でレンジ相場になっていて、利益を得やすいところに設定値を持ってきているので利益を最大化できるのも特徴だと思っています。これがマニュアル設定よりも優れている点だと思います。
トライオートFXのことが約3分でわかる公式動画です↓
目次
【トライオートFX】コアレンジャーNZドル/米ドルの運用実績

評価損益 | 累計確定利益 | スワップ損益 | 時価残高(評価損益+累計確定利益+スワップ) | |
2019/2末 | ¥-5,477 | ¥5,118 | ¥60 | ¥-299 |
2019/3末 | ¥-5,450 | ¥11,767 | ¥-65 | ¥6,252 |
2019/4末 | ¥-13,010 | ¥15,554 | ¥-382 | ¥2,162 |
2019/5末 | ¥-27,461 | ¥15,554 | ¥-1,140 | ¥-13,047 |
2019/6末 | ¥-9,733 | ¥19,004 | ¥-1,730 | ¥7,541 |
2019/7末 | ¥-24,941 | ¥22,240 | ¥-2,374 | ¥-5,075 |
2019年7月末時点でマイナスですが、まだまだこれから伸びていくと思いますので心配していません。
ほったらかしで様子をみます。
【トライオートFX】コアレンジャーNZドル/米ドルの戦略
基本的な戦略はトライオートFXのパッケージ商品を利用します。
トライオートFXのシミュレーションは、何度も何度も試行錯誤を重ねて作られているので、自分で設定するよりも利益の最大化を図れるのではないかと考えています↓

またシミュレーション結果はスワップや手数料も加味されているので、実際と大きくずれることはないと思います。
【シミュレーションデータについて】
本機能は、過去のトライオートETF・トライオートFXの1分足レートをもとにスプレッド、スワップポイント(トライオートFX)、手数料(トライオートFX)、金利・貸株料(トライオートETF)を加味した数値でバックテストを行った結果を表示しています。将来の結果を保証するものではありませんのでご注意ください。また、バックテストは実際の取引と異なります。更新日:2019年01月29日
参照:トライオート公式ページ
ただ、注意しないといけない点は2014年1月からのシミュレーションしか見れないというところです。
ただしくリスクを確認するため、実際の設定値と2002年のからのチャートを当てはめてみました。

2009年ごろのリーマンショックの影響や、2004年以前あたりはトライオートFXが設定している値幅よりも大きく下に抜けています。
個人的には利益率の割にこのリスクは大きいと考えています。
一応この下抜けについてこれまでの結果から最大リスクを計算しておきます。
2002年に0.415程度の値につけていることから、これをもとに計算します。
NZドル/米ドルの買い設定の中央値を計算しやすいように0.695とすると、その差0.28ですよね。
そのとき、含み損は125万円です。証拠金36万5000円では利益が積み重なっていたとしても心元ありません。
概算ですが、計算は以下です。
- NZドル/米ドルはトライオートFXの設定では買い注文を41本設定。
- 1000通貨では0.002外れると1本あたり218円の含み損になる
- 0.28外れると、218円×140×41本=125万円
実際のところはこうなる前に、本当にあぶないと思ったらロスカットに合わないよう損切りや追加の資金投入の対策を講じれば良いと思います。
でもNZドル/米ドルは買い注文で塩漬け状態になるとスワップポイントもマイナスになるのも気をつけるポイントです。
ただ、トライオートFXのスワップポイントでは、NZドル/米ドルは米ドルに比べても大きいです。
NZドル/米ドルはドル換算が必要なので、当時のレート109円をかけて四捨五入してます。
通貨 | 買う(トライオートの提示値) | 売る(トライオートの提示値) |
米ドル/円(USD/JPY) | 70 | -81 |
NZドル/米ドル(NZD/USD) | -26(-0.24) | 11(0.1) |
売り注文の41本の4万1,000通貨が塩漬けだと、1日107円くらいのスワップがもってかれます。地味に痛いですね。
ただでさえ塩漬けなのにちょっとしたジャブのようにスワップのマイナスをじわじわくらい続けることになります。
利益率のわりにこのリスクは取りたくないので、カスタマイズをして、買いの注文を外すことにしました。
購入後、左の稼働停止ボタンを押すだけで外せるので、手動ですが、パパっと外せます↓

利益は半減すると思いますが、むしろ、スワップもプラスで証拠金も買いの分を抱えることなく十分魅力的な投資になると思います。
一応今度は上抜けについてこれまでの結果から最大リスクを計算しておきます。
2011年に0.885程度の値につけていることから、これをもとに計算します。
売り設定の中央値を計算しやすいように0.775とすると、その差0.11ですよね。
そのとき、含み損は約64万円です。証拠金36万5000円だと利益が積み重なっていれば安心とまではいきませんが、分散投資をすれば十分投資の価値があるのではないでしょうか。
概算ですが、計算は以下です。
- NZドル/米ドルはトライオートFXの設定では売り注文を53本設定。
- 1000通貨では0.002外れると1本あたり218円の含み損になる
- 0.11外れると、218円×55×53本=63万5,470円
- NZドル/米ドルは買いの設定値を外し、売りのみの設定で運用
- 大きく上に抜けたときは、リターンを待って損切りを検討
- 分散投資によってロスカットを回避
売りのみに設定して利益半減したとしても2014年~5年間のシミュレーションでは+80%くらい単純計算でいくと思います。スワップもプラス側ですしね。
ただ、投資は予測ができないこともあるので、できる限りリスクを考えておくことをおすすめします。
トライオートFXの運用金額・設定
実際、相場のほとんどはレンジ(70%)です。なので、ひたすらこういうリピート系のサービスを利用して、範囲から外れたやつを切る、という方法でいくつか分散投資するとプラスの運用で安定すると思います。
トライオートFXのNZドル/米ドルを取引する場合は個人的には、リスクを鑑みても、最低運用資金25万円は欲しいと考えてます。
もしこれが担保できないなら、FXには手を出さずに、ウェルスナビで年利5%程度を着実に狙うのが良いと思います。
実際にウェルスナビも利用しています↓
関連記事:【2018ウェルスナビ運用実績報告】20代の私がウェルスナビを選んだ理由も!
私はトライオートFXを以下の口座で運用しています。下記リンクからキャッシュバックキャンペーンもやっているのでぜひ検討してみてください。
運用結果報告はこちらをご参考に下さい。
関連記事:【トライオートFX設定・運用実績報告】実力はいかに!?